

覚えておきたい用語の解説 - Webデザイナー編

「Webデザイナー」が覚えておきたい用語をまとめました。
Webならではの用語
UI
UI = ユーザーインターフェイス
Webサイト上のデザインや文字など、ユーザーが見えるモノのことを総称して「UI」と言います
UX
UX = ユーザーエクスペリエンス
ユーザーがWebサイトやサービスを通して得られる体験のことを指します
例えば、ECサイトで商品をカートに入れてから購入までの操作がシンプルで分かりやすいと「UXが良い」と言えます
UXの中にはUIも含まれます
アクセシビリティ
ユーザーの属性(性別や年齢)に左右されず、使いやすい製品の場合「アクセシビリティが良い」と言います
UXの中にはアクセシビリティが含まれます
インタラクション
「動き」のことです
「ボタンにマウスを乗せたらインタラクションを少しつけて」と言われたら、「ボタンhover時に色が変わるようにしてね」ということです
パララックス
「視差効果」という意味です
スクロールしたら、コンテンツが遅れて付いてきたり遠近感を感じたりする見せ方がパララックスを用いたサイトになります
コンテンツ幅 / アートボード幅
Webサイトの内側の幅が「コンテンツ幅」、外側の全体を「アートボード幅」と言います
RGB / CMYK
RGBはWeb上での発色方式で、CMYKは印刷物の発色方式です
Webサイトのデザインデータを作るときは、RGBの形式でデータを作ります
解像度
Webの場合、サイトで使う画像の解像度は72dpiにするのが一般的です
解像度が大きすぎるとその分ファイルサイズも大きくなってしまうので、適切なサイズにするように心がけましょう
デザインを作る時に使う用語
カーニング
文字と文字の間の隙間を調整すること
1文字ずつ調整できます
トラッキング
文字と文字の間の隙間を調整すること
「カーニング」は1文字ずつ調整できますが、「トラッキング」は単語に対して一括で調整することになります
1文字ずつ調整するときは「カーニング」、一括で調整するときは「トラッキング」...のように使い分けましょう
CSSの「letter-spacing」がトラッキングにあたります
座布団
文字の下に色のついた帯を敷くことを「座布団を敷く」と言います
文字を目立たせたい時に使います
シェイプ
長方形や丸など、図形のことを指します
テクスチャ
背景に紙や布など質感のあるものを敷くことです
LPのデザインでよく使われる手法です
MV(メインビジュアル)
MV = メインビジュアル
サイトに訪れた時に一番最初に目にする部分のことです
ファーストビューとも言います
ヒーローイメージ
メインビジュアルと似ていますが、ヒーローイメージは画面いっぱいに写真を使ったメインビジュアルのことを指します
レンポジ
AdobeStockなどの写真購入サービスの画像のことです
制作会社でよく使われる用語です
スミ100%(K100%)
スミ(K)は黒のことです
「スミ100%にして」と言われたら黒100%(#000)にするということです
紙出身のデザイナーがよく使う気がします
トルツメ
削除という意味です
「あいうえお」の「い」をトルツメすると、「あうえお」になります
ジャンプ率
文字サイズのメリハリのことです
「Aに対してBのジャンプ率をもっとつけて」と言われたら、「Bの文字サイズをAよりもっと大きくして」ということです