Font Awesome 5になってから擬似要素でアイコンが表示されない時の対応策
Font Awesomeのバージョンが「4」から「5」になってから、擬似要素でアイコンが表示されないことがしばしば起きました。
その時の解決策を本記事で紹介したいと思います。
エラーが出た時の環境
・Font AwesomeはCDNでの読み込み
<link rel="stylesheet" href="https://use.fontawesome.com/releases/v5.2.0/css/all.css" integrity="sha384-hWVjflwFxL6sNzntih27bfxkr27PmbbK/iSvJ+a4+0owXq79v+lsFkW54bOGbiDQ" crossorigin="anonymous">
・疑似要素で使用
::before{
content: "\f00d";
font-family: "Font Awesome 5 Free";
}
原因
Font Awesome 5からの新しい仕様により、アイコン自体に太さのバリエーションが追加されたそうです。そして、太さの種類がSOLIDの場合、font-weight: boldを指定しなければ表示されないみたいです。
アイコンのページが以下のような場合、右側に種類が書かれています。
アイコンに太さのバリエーションが存在しない場合は、以下のようなページになります。
この場合はfont-weightを指定しなくても大丈夫です。
まとめ
Font Awesomeのような外部サービスを使う場合は、アップデートされて仕様が変わったら、その都度対応が必要になる場合があります。最近ではGoogleMapにAPIキーが必要になったのが良い例だと思います。
なので、外部サービスを使う場合は、そのような懸念点があることを前提に使用するようにしましょう。